当院について
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Q.初めて診察を受けるときにはどうすればよいですか?
- A.直接当院にお越しください。ご不明な点があれば、お電話でお問い合わせください。ご来院の際は、保険証をお持ちください(医療証をお持ちの方は合わせてお持ちください)。紹介状、お薬手帳や検査記録などもお持ちでしたらご持参ください。
- Q.駐車場はありますか?
- A.はい。クリニックの敷地内と、道を挟んで隣に22台の駐車場を完備しております。車寄せもありますが、他の患者様の出入りには十分にお気をつけてご来院ください。
- Q.何科で診てもらったらいいのかわからないのですが、診察してもらえますか?
- A.当院は、診療科目に関わらず、どこに診てもらえばいいのか分からない体の不調や悩みを、まず最初にご相談していただける医院を目指しております。どんな症状でもお気軽に相談に来ていただければと思います。
- Q.診察の予約はとれますか?
- A.現状では、患者様が来たい時にお越し頂けるよう、診察予約は受けておらず、来院された順での診察となっております。当院では、できる限り待ち時間の少ないよう、スタッフ一同協力して診療に取り組んでおります。安心してご来院ください。
- Q.カードや電子マネーでの支払いは可能ですか?
- A.現状では、現金でのお支払いのみの対応となっております。
- Q.近くに薬局はありますか?
- A.医院の目の前に薬局があります。
- Q.子供でも見てもらえますか?
- A.まずは診察にいらしてください。当院は地域のかかりつけ医として、お子様からお年寄りまで世代を問わず、診療を行っております。必要と判断した場合には連携病院にご紹介させていただきます。
- Q.車いすやベビーカーで入れますか?
- A.当院は入口に車寄せがあり、また院内には段差はありませんので、車輪のある歩行器やベビーカー、車いすでの来院も可能です。またバリアフリートイレも1か所用意しております。
- Q.健康診断や検診は受けられますか?
- A.はい。市の特定健診やがん検診(肺がん、胃がん、大腸がん)を行っております。その他受験・入社のための雇用時健康診断、一般的な定期健康診断、企業健診なども行っています。
- Q.訪問診療や往診はしてくれますか?
- A.可能な限り対応しておりますが、初めてで緊急の往診は対応しかねます。訪問診療は定期的にご自宅を訪問して診察をすることです。往診は、予想外の病状変化に対して、臨時に自宅を訪問することです。訪問診療は、医院への通院が困難な下記のような方が対象になります。
- 寝たきり、または寝たきりに準じる状態の方
- ご自宅での在宅酸素やカテーテルなどの医療管理が必要な方
- 末期がんなどで自宅での緩和ケアをご希望の方
担当のケアマネージャーの方や医師の事前訪問、料金の説明などの後に訪問診療を開始していきますので、まずはお電話でご相談ください。
消化器内科について
胃カメラ(上部内視鏡検査)について
- Q.胃カメラを予約していましたが、ご飯を食べてしまいました。どうすればいいですか?
- A.検査自体は可能ですが、検査をしても何も見えない、空気を入れた際に吐いてしまい、誤嚥性肺炎を起こすなど、検査してもいいことがないので、お電話でご連絡いただき他の日に振り替えをお願いいたします。
- Q.車で行っても検査は受けられますか?
- A.鼻からのカメラの場合、のどの麻酔だけでも比較的楽に受けられます。点滴からいれる麻酔薬を使用した場合、当日の運転は控えていただいております。判断力の低下や眠気で事故を起こす可能性があるためです。悲惨な事故も相次いでおり、ご本人・ご家族のためにも麻酔後は運転しないようよろしくお願いいたします。
- Q.胃カメラは受けたほうがいいのですか?
- A.胃をはじめとする消化器官にかかわる病気の早期発見につながるため検査をすることをおすすめします。
例えば、下記のような病気を見つけやすくなります。
- 食道がん・胃がん
- 逆流性食道炎
- 食道カンジダ
- 食道ポリープ・胃ポリープ・十二指腸ポリープ
- 急性胃炎・慢性胃腸炎・十二指腸炎
- 胃潰瘍・十二指腸潰瘍
- ピロリ菌感染症 など
- Q.鼻から入れる胃カメラは痛くないですか?
- A.はい、鼻から入れる胃カメラ(経鼻内視鏡)は比較的苦しさの少ない検査方法です。
口から挿入する胃カメラと比べて細く、麻酔で事前に痛みを感じにくくする処置もしっかり行います。
ただし、人によって痛みの感じやすさは異なります。
当院では患者さまとコミュニケーションをとりながら、患者さまにとって適切な方法をご提案します。
- Q.鼻から胃カメラを入れられないことはありますか?
- A.はい、あります。
例えば、鼻の穴が小さい、鼻の骨の変形がある方は、胃カメラの通り道が細すぎて通らない場合可能性があります。事前に麻酔薬のついたチューブでカメラが入るかを確認します。入らない場合は、口からのカメラに切り替えることがあります。
- Q.鼻からと口からの胃カメラの違いはなんですか?
- A.以下のような違いがございます。
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鼻から挿入する内視鏡検査(経鼻内視鏡検査)
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- 声が出せる:医師とコミュニケーションを取りながら検査を進められる
- ケーブルの太さが5mm程度と細い:嘔吐感が少ない、体に苦痛・負担が少ない
- 鎮静剤がなくても比較的楽に受けられる:検査後の生活に制限がほぼない
- 鼻の穴が小さい方はカメラが入らず検査ができない場合がある
- 経口内視鏡検査と比較して画質がやや粗い ※通常検査であれば十分な画質です。
- 鼻の粘膜がダメージを受けてしまい、痛みや鼻血が出る可能性がある
- 口から挿入する内視鏡検査(経口内視鏡検査)
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- 声が出せない:医師とのコミュニケーション手段が限られる
- ケーブルの太さが8mm程度:比較的嘔吐感が強い
- 経鼻内視鏡検査に比べ画質がクリア:より精密な検査が可能で見落としリスクが少ない
- 拡大内視鏡ができる:当院の経口内視鏡は拡大機能があり、病変をより詳細に観察することができます
- 鎮静剤を使用する場合がある:検査後1時間程度の拘束時間がある、検査日当日は車の運転などができない
大腸カメラ(下部内視鏡検査)について
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Q.大腸カメラ(内視鏡検査)は苦しくないですか?
- A.大腸カメラは肛門から腸管に挿入するため、お腹のハリや腹痛を感じることがあります。
苦しさや不安を避けたい方は鎮静剤の投与も可能ですので、お気軽にお申し付けください。
- Q.大腸カメラの検査は日帰りで可能ですか?
- A.ポリープ切除も含めて、日帰りで対応可能です。
既往症などによっては日帰りでの実施が難しいケースもあるため、事前にご説明させていただきます。
- Q.大腸カメラの検査にはどのくらいの時間がかかりますか?
- A.検査のみでしたら、検査自体は15分程度で終了します。
検査でポリープが見つかった場合は、切除にかかる時間が別途必要ですが、30分以上かかることは少ないです。
- Q.着替えは必要ですか?
- A.必要ありません。
当院で検査衣をご用意しております。そちらに着替えて検査を受けていただきます。
- Q.健康保険は適用されますか?
- A.適用される場合もあります。
例えば、何らかの不調があり病院などで受診した結果、医師が内視鏡検査の必要があると判断した場合には適用されます。
自主的に受診する人間ドッグなどで行う内視鏡検査は適用外となります。
ポリープについて
- Q.大腸カメラ検査中にポリープが見つかった場合、その場で切除してもらえますか?
- A.はい、可能ですが、ポリープが大きすぎる場合は連携病院にご紹介させていただきます。
5-10㎜のポリープであれば、内視鏡的大腸ポリープ切除術(ポリペクトミー)という方法で、すぐにポリープを切除することができます。
- Q.内視鏡で取れるポリープはどれくらいの大きさまでですか?
- A.当院で対応している内視鏡的大腸ポリープ切除術(ポリペクトミー)はおよそ5mmから10mmのポリープに対応します。それ以上のポリープは連携病院にご紹介させていただきます。
- Q.大腸ポリープはどのくらいでがんになりますか?
- A.ポリープが成長する速度は人それぞれですので、明確な数字を申し上げることはできません。癌にならないよう芽を摘んでいくように、定期的なポリープ検査、切除をお勧めいたします。
- Q.大腸ポリープの原因はなんですか?
- A.大腸ポリープの原因は内的な理由と外的な理由が考えられます。
内的な理由は遺伝的要因です。人間ドッグなどの問診票で家族のがん既往歴に関する項目があるのはそのためです。
外的な理由は主に生活習慣です。例えば、肉食に偏った食生活や度を越えた飲酒・喫煙習慣には注意が必要です。
皮膚科について
- Q.外科的な手術はやっていますか?
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A.いいえ。毛穴のつまりによる粉瘤の切開、巻き爪の処置、やけどの処置(重度のものはご紹介させていただきます)など一部対応可能ですが、ほくろの手術や腫瘍の摘出などの外科的手術は行っておりません。しかし、何かわからない場合やどうすればいいかわからないときは当院にお越しいただき、ご相談ください。
- Q.自費診療はやっていますか?
- A.点滴や美白の飲み薬、シミ取りの塗り薬など、徐々に準備中です。ご希望がございましたら、お気軽にご相談ください。
- Q.アレルギーや花粉症も見てもらえますか?
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A.はい。アレルギーに関しては採血で同時に39項目のアレルギー検査を行えるView39を行っております。またアレルギー、花粉症に対する飲み薬や目薬、点鼻薬、塗り薬も処方しておりますので、お気軽にご相談ください。
泌尿器科への質問
- Q.前立腺肥大症を放置していると前立腺癌になるのでしょうか?
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A.前立腺はちょうどミカンのような構造になっています。前立腺肥大症はミカンの実の部分から発生し、前立腺癌は皮の部分から発生するのです。発生母地がまったく異なるので放置して癌に進展することはありません。ただし、肥大症と癌が共存することがあるので50歳を過ぎたら血液検査を受けることをお勧めします。
- Q.おしっこが漏れちゃうんです。
- A.おしっこが漏れちゃう事を、尿失禁といいます。むかしは年のせいとあきらめていましたが、今はちゃんとした治療法があります。
尿失禁にはいくつかのタイプがあります。
1.腹圧性尿失禁
2.切迫性尿失禁
3.溢流(いつりゅう)性尿失禁、奇異性尿失禁、OverFlow Incontinence(みんな同じ意味です)
適切な治療にはいくつかの検査が必要なので、失禁が有るときはお気軽に当院にご相談ください。
- Q.ペニスにブツブツが。
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A.亀頭の根元にぐるっと取り巻くように1mmぐらいのブツブツが有るのは真珠様陰茎小丘疹といって成人男性の2割に見られる生理的な脂肪の粒で感染するようなものではありません。これが心配で泌尿器科を受診する患者さんは結構多いです。
同じような感じで尖形コンジロームという病気(性病です)が有るのですが、これは、昔なかったところ1mmぐらいのイボが集まってカリフラワーの小さい感じになったようなものが育ってきます。
もし大きくなる様なブツブツができたなら泌尿器科に受診してください。
- Q.血尿がでたらどうすればよいですか。
- A.血尿とは尿に血が混ざって出てくる状態ですが、その程度によって、
1.顕微鏡的血尿
2.肉眼的血尿
に分けられます。
血尿は腎、尿管、膀胱の、それぞれ炎症、腫瘍、結石などで見られます。
頻度的に一番多いのは膀胱炎ですが、これはほとんどが女性です。2番目に多いのは結石です。これ以外で血尿の出るものの代表に膀胱の腫瘍があります。膀胱に出来る腫瘍はほとんどが悪性です。あとは腎炎、腎癌などでも血尿が見られます。血尿がでたら、一度当院にご相談ください。
- Q.性感染症(性病)かどうか気になっています。
- A.性感染症の主なものは、尿道炎で、淋菌性とクラミジア性です。出ている症状と検尿検査(検査会社に出すため、後日結果説明となります。お電話のみでの結果説明はできません)で判断できますので、当院までご相談ください。
- 診療時間
●9:00~13:00
★13:00~15:00
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9:00~12:00 |
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検査 14:00~16:00 |
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16:00~18:00 |
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- 院長
- 木下 陽亮
- 診療内容
- 内科・消化器内科・皮膚科・アレルギー科・泌尿器科・放射線科
- 電話
- 086-282-1188
- 所在地
- 岡山県岡山市南区東畦112-38
- 最寄駅
- JR瀬戸大橋線 妹尾駅から徒歩1分程度